屋根は住宅にとって土台の次に大事な機能を持っています。しかし、住宅の中で一番見えにくく、痛み具合がわかりません。雨漏りを見つけたら早く対処する必要があります。 <屋根の種類・特徴> ◆瓦…日本建築を代表する屋根材で耐久性に優れていますが、重量は重く家に負担をかけます。 ◆コロニアル…比較的重量が軽く低価格ですが、耐久性は20年で、7年周期の塗装が必要です。 ◆トタン桟葺き…重量が軽く家への負担はかけませんが、5年周期の塗装が必要で修繕費がかかります。 ◆ステンレス桟葺き…重量が軽く家への負担はかけません。施工コストが高いですが、10年間修繕が不要です。
外壁は風雨から家を守り、住まいを快適に保ちます。 <外壁の種類> ◆トタン壁…重量が軽く家への負担も軽く済みますが、保温性が悪く、高温多湿の日本の気候に合いません。7年周期の塗装補修が必要です。 ◆リシン壁…保温・保湿に優れ、日本建築を代表する壁です。ひび割れを起こす欠点があり、10年周期の補修が必要です。 ◆サイディング…保温・保湿性に優れた新しい素材です。耐久性にも優れ、10〜15年間塗装不要です。種類・デザインも豊富で。セメント系・アルミ系・鉄板系と選択できます。
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